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SWAPS
SWAPSはTLMD(Tuned Liquid Mass Damper)方式の制振装置です。
U字型タンクに封じ込めた水と空気の動吸振パフォ-マンスにより建築物の揺れを1/4以下に低減できることを実証しております。
特に本システム独自の空気圧コントロ-ルによりインテリジェントビル、医療施設、展望施設、精密作業施設を始め、広く各種建築構造物に対しての適用が実現可能となりました。 振動障害のない快適でより付加価値の高い建築空間の創造のために本システムを御利用下さい。
TLMD方式とは
本システムの機構はU字形のタンクに入れた水を振動子質量として利用するものです。
水の運動の周期を自由に変化させるために、両側タンクの水面上に空気室を設けることにより空気バネを形成し空気室の圧力と容積をコントロ-ル致します。

TLMD方式
グラフ
SWAPSのメリット
  1. 機構が簡単
    (摺動部や金属部バネ等がないので故障がありません。)
  2. 微小振幅にも効果
    (応答性が抜群で、雑微動、機械振動、交通振動対策にも利用で来ます。)
  3. 振動数のチュ-ニングが容易
    (建築構造物の振動特性、経年変化に応じて装置の振動数を自由に調整できます。)
  4. メインテナンス フリ-
    (維持管理のための手間や費用がかからず、誰でも容易に扱えます。)
  5. 水の利用
    (騒音がなく安全で環境に対してフレンドリ-。消化水、清掃水等に利用できます。)
SWAPSの仕様
SWAPS-P1000シリ-ズ
機種 振動数可変型制振装置
使用空気源 ゲ-ジ圧 1kg/cm2以下
振動数範囲 0.5潤E2.0Hz
構成 制振装置本体 銅製
塗装 内部 プラスト処理の上タ-ルエポキシ系ペイント
塗装 外部 プラスト処理の上塩化ゴム系ペイント
減衰付加装置 ステンレス製パンチングメタル及びステンレス金網
給排水設備 鋼管及びストップバルブ
空気源及び空気圧力制御装置
コンプレッサ-、エアタンク、圧力スイッチ、エアコンビネ-ション
精密減圧弁、圧力スイッチ、安全弁
据付方法 ボルト接合
使用電源 100V・2A
外形寸法 建築物の規模や形状等から装置の制振性能計算を行ない、建築計画・設計上の要求をもとに決定致します。
SWAPS関連文献
  1. 香川洸二、藤田一誠、日比輝美、藤井邦雄
    船舶用流体式制振装置の開発と建築物への応用、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1989年10月)
  2. 綾部慎二、菅洋一、香川洸二、藤田一誠、日比輝美
    流体式制振装置を設置した中高層建物の制振、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1990年10月)
  3. 藤田一誠、香川洸二、日比輝美、綾部慎二
    流体式制振装置による中高層建物の耐風制振、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1991年9月)
  4. 本田貞光、香川洸二、藤田一誠、日比輝美
    流体式制振装置による中高層建物の耐風制振、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1992年8月)
  5. 山崎幸治、香川洸二、藤田一誠、日比輝美
    ハイブリッド型流体式制振装置に関する研究、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1994年9月)
  6. 本田貞光、藤田一誠、山崎幸治、香川洸二
    流体式2方向制振装置の開発(模型実験)、
    日本建築学会大会学術講演梗概集(1995年8月)
  7. 時田保夫、森村正直 監修
    防振制御ハンドブック

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